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アッバース朝の解体とマムルーク

アッバース朝の解体とマムルーク

マムルークの多くは遊牧民の出身で幼い頃から乗馬に慣れ親しんでいたので騎射に優れており、また素朴で忠誠心が深いことから支配者によって盛んに登用されることとなった。特に、9世紀末に中央アジアでアッバース朝から半自立の政権を築いたサーマーン朝はテュルク系の遊牧民と境を接していたことから大々的にマムルークの採用を行ったが、さらに中央アジアとイランの境であるアム川にマムルーク輸出のための税関を設けて国家事業としてマムルークの中継貿易を行った。サーマーン朝支配下のトランスオクシアナ地方(現ウズベキスタン中部)にはマムルークの養成施設が設立され、親元を離れて売却されてきた若い遊牧民に対してイスラム教への改宗や軍人としての教育が施された。


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2008年07月22日 21:29に投稿されたエントリーのページです。

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